食事で摂取した脂肪のおよそ30%を排出する
ゼニカルは、スイスの製薬会社エフ・ホフマン・ラ・ロシュ社が製造・販売しているダイエット薬です。肥満防止の処方薬としてFDA(食品医薬品局)の認可を受けています。
ゼニカルの主成分は「オーリスタット」という成分で、この成分は脂肪を分解する酵素「リパーゼ」の働きを長時間阻害する効果があります。食後に飲むことによって、食事で摂取した脂肪のおよそ30%が消化吸収されずに排出されるのでカロリーオーバーを防いでくれます。
2003 年の厚生労働省による「医薬品安全性情報 Vol.1 No.38 (2003. 12.26)」で有効性と安全性が確認されています。
使用方法 | 食前から食直後までに1回1錠服用します。 |
適用 | 過食 リバウンド 肥満 体脂肪率増加 |
注意事項 | 推奨されている飲み方を守りながら利用した場合、重篤な副作用が引き起こるリスクはほとんどありませんが、身体にはいくつかの変化が現れます。 ゼニカルを服用すると、吸収が阻害された脂肪分は便が排出されるまで腸内に留まります。 排出される便には油が含まれており、時には油のみが便として排出されます。 場合によっては下痢に似た症状となり便意のコントロールが若干難しくなるほか、排出される油によって便器を汚してしまうことがあります。 詳細は「よくある質問」でご確認ください。 以下の方は服用できません。 ・慢性的に食物吸収障害がある方(慢性吸収不良) ・胆囊(たんのう)に障害がある方 ・ゼニカルの添加物に対するアレルギー反応をおこす方 |
価格
内容量 | 価格(日本円・税別) |
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1錠 | 400 |